各村を中心に円を描く

『弌墅截(いちのきり)』研究データベースの道法を開きます。
パソコンから、村の緯度・経度の値を入力します。
そのサンプルデータをダウンロードできます。
データは、以下の構造を持ちます。

村名,緯度,経度,線の色名,備考,村の色番号,半径,@
城下全毛山村,33.221128,132.571462,red,御蔵・5町,1,0.5,@
城下全中間村,33.235752,132.568937,red,御蔵・15町,1,1.6,@

一行目は、タイトル行です。これは、変更する必要はありません。
二行目以降は、村名,緯度,経度,線の色名,備考,村の色番号,半径です。
半径は、Kmを単位とします。語尾に,@を付け加えます。
線の色名と村の色番号は、下図に示された中から選択します。

出来上がったデータは、パソコン内の適当なフォルダーに格納します。
点情報:ファイル名の取得: で、クリックして、ファイルを指定します。

道法の最初の画面


をクリックすると、各村の所在地がグーグルマップ上に表示されます。


下図は、グーグルマップの下方に現われる各村の選択画面です。
ここで、円を描く村を選択します。
ここでは、河原淵全の牛野河村,北川村,奈良村をチェックしています。
さらに、三村の線の色を区別するために、red,blue,greenに変更します。


をクリックすると、上方画面のグーグルマップ上に円が描かれます。


村の位置の検討を行う

選択した3村とも、道法を半径とする円内に御城下が含まれています。
円内に御城下が含まれない場合には、御城下までの距離が、与えられた道法以上になります。
従って、村の所在地(津出し元)を検討する必要があります。