(1)緯度・経度・標高と年月日、グリニジ時の時差を与えれば、その地点での地平線における日の出・日の入り、月の出・月の入りの時刻と方位を計算します。
(2)緯度・経度・標高は、グーグルマップを利用して決めることもできます。
(3)グリニジ時の時差は、経度が15度変化すると1時間異なることを目安に、デフォルト値を与えています(グーグルマップ取得時のみ)。
(4)計算には、標高・測心位置・視半径・大気差・ΔTを考慮しています。大気差の計算には、0℃,1018hPaの値を用いています。
(5)結果は、グーグルマップ上に表示されます。日の出・日の入り、月の出・月の入りの方向が、各々− − − −線で表示されます。
(6)結果は、地方時・グリニジ時・日本時で表示されます。
(7)結果は、日の入り 298 5/18 18:42 (±2) のように表示されます。
298は太陽が沈む方位で、北から時計回の角度。
5/18 18:42 は、太陽の中心が地平線に達する日時です。
(±2) は、太陽の先端が地平線に達し、地平線から消えるまで、日没に要する時間範囲(分)を示しています。
(8)高緯度地帯では、一日中、太陽・月が沈まなかったり昇らなかったりする日があります。その時は、太陽・月の次の入出没の月日を示します。
(9)太陽・月の位置計算には、井上圭典・鈴木邦裕共著「天体位置略算式の解説」(海文堂株式会社、1991年4月初版発行)を用いています。